つぶやき

つぶやき。『生きている意味』とは?

おもち

『生きている意味』とは?

つらいことが多かった時は『生きている意味』について考えることがよくありました。

生きづらさを抱えていた時の私は、

  • 人間関係を構築できない
  • コミュニケーションの取り方がわからない
  • 心は常に不安と焦りに襲われている
  • 人に嫌われないように必死な自分が嫌すぎる


など、、

挙げ出したらキリがないのですが、人生の中で『楽しい!』と思えることがひとつもなく、生きていることに意味を見出せませんでした。

「何のために生きているんだろう。こんなにつまらない人生なら生きている意味がない。死にたい。」
と、、ずっと考えていたように思います。



いま、『生きている意味』を考えてみると、
「生きていることに意味なんてないんだなー」と感じます。

『生まれてしまったから生きている』
ただそれだけ。


だから、どんな人生を生きようと死のうと本人の自由なんですよね。

生きている意味を見出せなかった過去

そのようなわけで私は、5年程前まで死ぬことばかり考え自暴自棄になっていました。

当時20代後半でしたが、コミュ力や自己肯定感はゼロに等しい状態で、自分の軸みたいなものもありませんでした。

いつも人に怯えて、人の顔色をうかがいながら生きている。

今までの人生で楽しかった思い出はほとんどなくて、
「一生こんな人生なのかなー。仕事もままならなくてどうやって生きていけばいいのだろう。こんな人生なら消えてなくなりたい、、。」
そういうことばかり考えていました。

まぁ本当に死にたいならさっさと死ねばいいし、命を絶つ方法でも調べてこの世から消えればいい。

でもそれが出来ませんでした。
『死にたい』と願ってはいるけど、死ぬ勇気はなかった。

あなたは本当に「死にたい/消えたい」と思っていますか?

私が言っていた「死にたい」の意味とは、

『過去』も『現在』もどん底のような人生。
『未来』もこのような毎日が続くなら、生きている意味がないし人生に価値を見出せない。

この言葉の本当の意味は、

《充実した人生が送れるなら、人生を楽しんでみたい》
という願いの裏返しだったのだと思います。

結局、「本当は生きたい」と強く願っていたのです。


ただ現実に目を向けると、現実と理想がかけ離れすぎている。
それが苦しくて、生きることがつらい。

でもそのギャップの埋め方が分からない、、。


だから自分ではどうにも出来なくて、
「このつらい人生がずっと続くなら生きている意味がない。この世から消えたい。」
という考えが堂々巡りしていました。


生きていることに価値が見出せず「死」を選択する人もいます。

生きることも死ぬことも本人の自由だから、他人が口を出すことではないけど、
思いきれないのであれば、『あなたは本当は生きたい』ってことなんだと思います。

この先の人生、どう好転するか分かりません。
死ぬ勇気がなければ、一旦思いとどまってほしいです。

解決策

では今、絶望の渦中にいる人はどうすればいいのか?
解決策はあるのか?

今考えられる解決策は、
「現実と理想のギャップを埋めていくしか方法はない」気がします。


理想に近づくために、
【「今から出来ること」をとにかく探して行動する】

すぐに変化を求めるのは難しいですが、半年・一年後はきっと今とは違う状態になっています。 


「そんな簡単に言うな!」と思われるかもしれませんが、リアルに考えるとそれしか方法がないのかな、、と。

《現在の私が、5年前と同じ状況にいたとしたら「死にたい」願望を回避できるのか》を考えてみた

そこで、
《今の私が5年前と同じ状況にいたとしたら、「死にたい」という願望をどう回避するのか》
を考えてみました。

生きづらさから解放される手段を知っている今なら、過去の自分と違う行動を取るでしょう。

生きづらさを抱えていた時の『心と体の状態』

まずは生きづらさを抱えていた時の『心と体の状態』を話します。

  • 朝、動悸で目が覚める
  • ちょっとしたことで動悸が起きる、心臓がぎゅーっと押しつぶされてる感覚があり息苦しい状態が頻繁に起きる
  • 寝てから一瞬で朝を迎える
    (全く寝た気がしない)
  • 夜になると明日が来ることが怖くて寝られない
  • 立ちくらみ
  • 頭痛
  • 緊張から起こる手の震え
  • 頭が働かない
  • ずっと気が張り詰めていてる
  • 死にたいと常に思っている
  • 過去のつらかったことや誰かから言われて傷ついたことがずっと頭の中を巡っている
  • 楽しいことが何もなく生きている意味がわからなかった
  • 外出が怖い
    (すれ違う人に変に思われていないか気になってしまう、笑われたかもと感じてしまう)
  • 話している相手の表情や少しの声の変化に敏感
    (機嫌が悪いのかな?なにかしてしまったかな?変なこと言ってしまったかな?とドキドキしてしまう)
  • 不安がない状態や心が落ち着いている状態がどういった感覚なのか分からない
  • 自分の考えや発言に自信が持てない
  • 「みんな敵」と思ってしまい、人を信用できない
  • 人との距離感がわからない
    (必要以上に距離を縮めてしまったりする)
  • 家族にも緊張してしまい、家にいても落ち着かない
  • 人を警戒している分、何かされた時の被害者意識が大きい

生きづらさを抱えていた時に『行動したこと』

  • 予約なしで受診できるメンタルクリニックに2箇所行った
    (他は予約制の所が多く、数ヶ月待ちだったため諦めた)
    • 受診したクリニックでは、3分程の診察と薬が処方されただけだった
  • メンタルクリニックに通う患者が受けられる、グループワークで行う心理療法を受けた
  • カウンセリングを受ける
    (クリニック、クリニック以外でも何箇所か行った)
  • SNSでカウンセラーを探す
    (当時は、いいカウンセラーの判断基準が分かっていなかったので変な人に騙されてしまったこともあった)


生きづらさから解放されたかったが、何をするのが正解か分からず、やみくもに行動していました。

結果、なかなか生きづらさから抜け出せない。

ギャップを埋めるのに2年ほどの時間を費やしてしまいました。

現在の私が、生きづらさを抱えていた時と同じ状況に置かれたら、どう行動するか

  • 仕事は何ヶ月か休む
  • しっかりと話を聞いてくれて相性のいいメンタルクリニックを探す
    (数ヶ月待ちだったとしても2,3箇所並行して受診する)
  • 心理療法を受けられるクリニックがあるか探す
    (他者との繋がりを持つためにグループワークを行えるとなお良い)
  • SNSでもカウンセラーを探す
  • 心理学や自己啓発本を読み、自分にとって良さそうな情報を得る
  • 毎日、1日の振り返りをして考えや気持ちを整理する
  • 適度な運動をする
    (幸せホルモンを分泌させる、睡眠の質向上)

という感じで、
現在の私だったら昔の私とは違う行動を取っていると思います。

『生きづらさを抱えていた時』と『現在』で行動が変化した理由

過去と現在で行動が変化した理由は、

  • 今だったら、理想と現実のギャップの埋め方をわかっている
  • メンタルは焦っても解決しない。ゆっくりと時間をかけて変化していくものと思っている
  • 心にゆとりがある

この3点が大きいと思います。

「本当は生きたい」と願っている人へ

「本当は生きたい」と願っている人に伝えたいこと

現実と理想のギャップの埋め方が分かっていれば、現状は少しずつ確実に変化します。

なので、「死にたい」という言葉の裏に「本当は生きたい」気持ちが隠れているなら、
《今からできること》を少しずつ実行してみて欲しいです。


少しずつでも現状が変化していくことで、気持ちの変化も現れると思います。

「本当は生きたい」人がまず目指して欲しいこと

まずは、【マイナスから0地点を目指す】ことを目標に行動してほしいと思います。
0まで到達することが、1番苦しいかもしれません。


そして【0地点に到達して初めて、プラスを目指す】
0地点に達すると、プラスへ好転するのは簡単になるでしょう。

きっと違う世界が見えてきます。

まとめ

『生きていることに意味はない』というのが私の結論ですが、せっかくこの世に生まれた命なので、大切にしたい。

人生において自分なりの『楽しみ/やりがい/経験』等、生きる意味を見つけることで、あなたの人生はよりよいものになるかもしれません。

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おもち
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『コミュ力・自己肯定感ゼロ』毎日不安と動悸に襲われ、いつも死ぬことしか考えていなかった私が「30歳で生まれ変わった方法」 を紹介しています。
【今、自分に自信がなくても嫌いでも、半年後、自分のことが好きになる】ことを目指します。
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