生きづらさを克服するためのガイドブックを作りました
常々、疑問でした。
「生きづらさを抱える人が世の中に溢れているのに、なぜ解決方法を誰も教えてくれないのだろう、、?」
「解決方法を教えてくれる人がいないなら、自分で作ってしまおう!」と思ったことがキッカケで、《生きづらさを克服するためのガイドブック》を作りました。
生きづらさを抱えていた時、「こんなものがあったらいいのになー」と思っていたものを詰め合わせてみました。
今回は、
『ガイドブックを作ろうと思い立った経緯』と『このガイドブックで解決できること』をお話しします。
『生きづらさを克服するためのガイドブックを作ろう』と思った経緯
メンタルクリニックやカウンセリングに通う中で常々思っていたこと①
自分に合う病院を探すのに『時間・お金・労力』がかかる
メンタルクリニックに行っても、、
- 待ち時間は長いが診療時間は数分で終わる
- 薬を処方されただけで、悩みをしっかり聞いてもらえなかった
- 丁寧に診療してくれる病院は予約が数ヶ月待ちか、新規を受け付けていない場合がある
- やっとの思いで受診できても、その時まで先生との相性は分からない
(病院は閉鎖的で、ネットに出ている情報が少ない)
カウンセリングに行っても、、
- 悩みを相談しても、なんの解決にもならない回がまあまあの頻度であった
- 悩みが解決するかわからないが、毎回1万円程のカウンセリング代を支払うので金銭面の負担が大きかった
- 毎回毎回悩みを相談して聞いてもらうが、それは結局『点』での解決にしかならない
メンタルクリニック探しはそう簡単ではない
実際、メンタルクリニックやカウンセリングに行ってみて感じたことは、
『今、とても苦しい』のに、『今、楽になれる手段がなかなかない』ということ。
当時の私は、「メンタルクリニックに行けば、私の悩みなんて専門家の先生がすぐに解決してくれる」と思っていました。
しかし現実は、自分の悩みが解決するかわからない中、数ヶ月、病院やカウンセリング探しをしなければならない。
メンタルが限界で『いま助けて欲しい』のに、今助けてくれる場所がなかなかないのが現状でした。
怪我をして大量出血している時に、数ヶ月かけて病院を探せますか?
例えば、
『怪我をして大量出血しているのに、数ヶ月間自分で病院を探さなければいけない。
やっとの思いで病院に辿り着いたが、その怪我をちゃんと治してもらえるのか分からない、、』
メンタルクリニックを探すってこういうことなのです。
出血している時にそんな余裕があるでしょうか?
傷を負っていても、メンタル面は外見では分からないのです。
だからこそ、『今、少しでも心が楽になれる方法を知りたい』と感じていました。
メンタルクリニックやカウンセリングに通う中で常々思っていたこと②
なぜ人間の土台(自分軸や人格)を育てるようなカリキュラムがないのか?
メンタルクリニックやカウンセリングに通う中で、いつも感じていたことですが、
今ある悩みを聞いてもらっても、『点』での解決にしかならないなと、、。
なぜもっと、
『根本の解決に踏み込んだり、人間の土台(自分軸や人格)を育てるようなカリキュラムがないのか』疑問でした。
人間の土台(自分軸や人格)を育てるカリキュラムが欲しいと感じた理由
理由:生きづらさに悩む根本原因は、幼少期の家庭環境が影響している場合が多いから
生きづらさや人間関係に悩む人の根本の原因は、幼少期の家庭環境にあることが多く、幼少期の親との関わりがこじれるとこじらせたまま大人になる。
結果、子ども時代の苦しい経験を引きずったまま大人になるので、生きづらさを抱え続けるのです。
だから、今抱えている表面上の悩みを解決するよりも、幼少期の自分を慰め癒してあげる。
そして心を育ててあげた方が、今後の人生にとっていいのではないか、と感じました。
結論:人間の土台(自分軸や人格)はこれから育てればいい
結論:幼少期に育てられなかった土台を、『今から育てたら良いのではないか』
本来、家庭の中で育つはずだった人間としての土台が構築できていないまま大人になってしまうと、人間関係において生きづらさを抱え続ける場合が多い。
だったら、
『今ある一つ一つの悩みを解決するよりも、そもそもの土台を作ってしまった方が人生は圧倒的に生きやすくなるのではないか、、?』という答えに辿り着きました。
例えば、
『いくつか課題をこなすことで、あなたの人格は自然と形成され自然と自分軸が育つ。
今まで小さい石ころのような悩みにつまづいていたが、これからのあなたはその石ころが見えないほど成長していける』
という道標があったら、、。
- ゴールが見える安心感と
- 課題に取り組むと自然と人格や自分軸が育つことが分かれば
- 『行動に移しやすい』のではないでしょうか。
人間としての土台がないことで生きづらさを感じているなら、これから構築していけばいいのです。
そうするしか現状を好転させる方法がないと気づいた時、
「いくら過去を恨んでも過去は変えられない。変えられるのは未来だけ」
という現実を、当時の私はやっと受け入れられました。
生きづらさを克服するガイドブックを作りました
ということで、
《生きづらさを克服することを目指すガイドブック》を作りました。
取り組みやすさを追求しました
今すぐ取り組めて、効果を感じられるものがいいと思ったので、
・最短で
・なるべくお金をかけず
・最低限、必要な工程をこなす
ことで『生きづらさを克服する』ことを目指します。
私自身は試行錯誤しながらだったので克服までに2年ほどかかってしまいましたが、その中で効果があった方法を紹介します。
生きづらさを克服するガイドブックの最終目標
私が思う、『生きづらさを克服する』とは、
①自分を大切に出来る
自分を労り自分に優しく出来ること
②自分軸がある
自分の意思で、人間関係や物事の取捨選択ができる
自分と相手と互いを尊重し、良好な人間関係を築ける
③ある程度の困難を自分で乗り越えられるようになる
この3点が備われば、今抱える生きづらさからある程度解放されると思います。
心を育て、いろんな人生の選択が出来るようになって欲しい。
そしてあなたらしい自由で幸せな人生を生きてほしいです。
対象者
対象者は『精神的な病気と診断されないが、生きづらさを抱える人』です。
- HSP/繊細さん
- 自己肯定感が低い
- 抑うつ
- ネガティブ思考
- 情緒不安定
- 毒親育ち/機能不全家族育ち/アダルトチルドレン
- 対人緊張/対人不安
- 人間関係がうまくいかない
- 人の顔色を伺ってしまう
- 自分よりも他人を優先してしまう
- 自分の意見を言えない
- 人を信用できない
- 自分のことが嫌い
- 人間関係が苦手で、動悸や息苦しさなど体の症状が出る
など、こういった方に向けて実践法を発信します。