2025.02.15 2025.02.27

今日も明日も「いいこと」が見つかる「繊細さん」の幸せリスト/武田友紀 #5

おもち

前回紹介した【「繊細さん」の本】に続き、
今回は続編の【「繊細さん」の幸せリスト】を紹介します。

前回のおさらい
本の紹介
- 内容
- 印象に残った言葉
まとめ

前回のおさらい

まずは前回のおさらい。

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細やかなセンサーで情報をキャッチしすぎてしまうが故に、体と心が疲れやすい繊細さん。

『様々な情報を受け取りすぎて疲れてしまう』というマイナス面がありますが、
反対に『いいことも同じくらいに敏感に受け取れる』というプラス面もあるのです！

【「繊細さん」の本】では、

繊細さん(HSP)の特徴
『気がつきすぎて疲れる』がなくなる方法
よくある困った場面での対処法

など、
《繊細さんがHSPと上手に向き合い、元気に生きるための方法》が書かれています。

本の紹介

今回は続編の【「繊細さん」の幸せリスト】について紹介します。

「繊細さんの本」で述べられていたように、
繊細さんは『感覚のセンサーが敏感で疲れやすい』ことがマイナスに捉えられがちですが、
反対に『いいことも同じくらい豊かに感じ取れる』。

そんないい面を【目一杯味わうための方法】がこの本では紹介されています。

内容

本書では、
《いいことにも敏感で深く豊かに味わえる繊細さんのプラス面を目一杯味わう》ために、
幸せを6つに分解して解説されています。

【目次】

第1章【感じる幸せ】
小さなことに気づいて楽しむのが上手

第2章【直感の幸せ】
「自分に合うもの」が一瞬でわかる

第3章【深く考える幸せ】
本質的なことに目を向ける

第4章【表現の幸せ】
細やかな感性が豊かな表現につながる

第5章【良心の幸せ】
「自分のため」と「人のため」が重なったとき、大きな力を発揮する

第6章【共感の幸せ】
相手も気持ちを大切に受け取る

印象に残った言葉

本を読んでいて、
「あー分かるわかる、この感覚。心地よくてじっくり味わいたい、、。」

普段感じる《心地よい感覚》がいくつもあったので、
今回はその中から、印象に残った言葉を2つ紹介しようと思います。

◆自分にとって好きな感覚と嫌な感覚を意識し、『好きなもの・ときめくもの』を意識し生活する

小さなことでも自分がときめくものを周りに集めると心がわくわくする。
機嫌良く過ごせる。
これってとても大事！

この本を読んでから私は、
普段から「この感覚は好きだな。これは違和感があるな、、。」という感覚を意識しながら生活するようになりました。

自分がご機嫌になれるものを周りに集めることで、心穏やかに過ごせるようになりました。

◆感じる力が強いからインプットが多いので、どんな形(芸術・文章・会話)でもいいので《アウトプットをすることで心が整う》

受け取る情報量が多いから、どんな形でもいいのでアウトプットする。
そうすることで気分がすっきりします。

自分だけが見る用でもいいし、SNSで自分を表現してみる。

もしかしたら同じような感覚の人たちとの繋がりができるかもしれません。

まとめ

この本を読むと、
『私はこのままでいいんだ』と自分を肯定することができるような気がします。

繊細さを否定するのではなく、『受け入れ、存分に発揮する！』

全体を通して、
武田友紀さんが書く《繊細さんの心情の表し方》がとても好きでした。
優しくて温かくておだやかな表現が多く、心が落ち着く文章でした。

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