生きづらさを克服する《番外編》
生きづらさを克服するためのガイドブック、実践法全9回が終了しました。
今回は、【番外編】です。
実践法全9回に加えて、実は『もうひとつ大切な項目』があるので、紹介します。
全9回の実践法の中でも、特に重要だった4項目
特に重要だった実践法
前回の記事《課題まとめ》でも述べたように、
全9回の課題の中でも特に重要であった項目は、以下の4項目であると述べました。
課題③:不安や悩みは、その都度その日のうちに解消する
課題④:1日の終わりに『今日あった幸せを振り返る』
課題⑥:読書をする
課題⑨:過去を許すことで人生は好転する
実は、もうひとつ大切な項目が存在する
上記の4項目に加えて、
実は『もうひとつ大切な項目』が存在します。
しかし、これは1人で行えるものでないのでガイドブックには入れませんでした。
これが叶えば、生きづらさを克服するスピードがぐんと加速しますが、実際叶えることがなかなか難しい。
ガイドブックに入れていないが、もうひとつの重要な項目
安心してなんでも話せる相手がいること
もうひとつ大切な項目とは、
安心して
なんでも話せる人がいること
たわいのない日常の話から深刻な話まで、全てを受け入れて聞いてくれる人。
こういった存在が1人いると、生きづらさを克服するスピードはぐんと上がります。
克服に向けて『自分で行動する』
+
感情を素直に吐き出せて
それを『受け止めてくれる相手がいる』
《自分で行動する+頼れる相手がいる》
《この組み合わせが最強》かなと思っています。
『安心してなんでも話せる人』ってどんな人?
では、なんでも話せて安心感を持てる人とはどんな人か?
私の主観ですが、経験値からお話しします。
- 会話の波長が合う/会話をしていて安心感がある
- 生きづらい苦しさを理解してくれる
- こちらのペースに合わせてくれる
- 「この人と話していると、少し自信が持てるかも!」と感じる
一言で言うと、会話をしていて『不安を感じない人』とも言えるかもしれません。
『安心してなんでも話せる人』が、なぜ必要なのか?
《安心してなんでも話せる人がいるメリット》
- 会話をする中で自分の感情や考えを知ることが出来て、自己理解が深まる
- 相手の顔色を気にせず素直に意見が言えることで、自己肯定感/自分軸が育つ
- コミュニケーションの取り方を練習する
- 人間関係において安心感が育つ
脱!見捨てられ不安!
人とのコミュニケーションを通じて、自己肯定感や自分軸を少しずつ育てていくイメージです。
些細なことから深刻な話まで、自分の感情を全て吐き出せる場所が1つでもあると安心感に繋がります。
もし身近にこういった人がいたら、頼ってみるのもいいかもしれません。
ただこれは難しい話で、こういった人に出会えたら『奇跡くらいの可能性』。
生きづらさを抱えていた時に実感したことですが、周りを見渡しても『生きづらさを理解してくれる人はほぼいない』のが現実でした。
『安心してなんでも話せる人』をゆっくり気長に探す
なので、自分で生きづらさの克服に取り組みながら、『安心してなんでも話せる人』をゆっくり探してみるのはどうでしょう。
自分と合いそうな人を『ゆっくり!気長に!探すこと』をおすすめします。
メンタルクリニック/民間のカウンセリング/SNSでカウンセリングやメンタルトレーニングを行っている人
など、選択肢は色々あります。
医者や臨床心理士といった医療専門家でないといけないということはないので、幅広く探してみるのもいいかもしれません。
『医療機関にこだわる必要はない理由』を、以下で説明します。
『安心してなんでも話せる人』の探し方
医師や臨床心理士など医療従事者でなくてもいい
私自身、生きづらさを抱えていた時に『相談できる人』を探す中で感じたことは、
『医療の専門知識があるかどうかは重要でない』ということ。
というか、専門的な知識があっても解決に導いてくれるわけではないことを実感しました。
まずは、メンタルクリニックを受診してみるのがいいと思いますが、
メンタルクリニックと併せて、『相談できる人』を別で探してみるのもいいかもしれません。
現在は、SNSでカウンセリングやメンタルトレーニングを行っている方も多いですよね。
・挫折した経験を克服した人
・機能不全家族で育ったが生きづらさを克服した人
など、自力で生きづらさを克服した経験を元に、カウンセリング業を行っている方も多いです。
実際にそういった経験をしている人の方が、
『苦しみを共感してくれたり、苦しみの乗り越え方を熟知している』可能性があります。
SNSでカウンセラーを探す際の注意点
医療機関だけでなく、SNSにも範囲を広げて『相談できる人』を探そうとしている方へ。
実際に探し始めると、SNSにはカウンセラーと名乗る人が大勢いて、判断に迷うかもしれません。
SNSは本物と偽物が混在してるので注意したいところ。
悩みや不安に駆られていると、つい焦りで正常な判断が出来なかったりします。
なので、相談相手は『ゆっくり気長に探すこと』を忘れないでください。
SNSで色んなカウンセラーさんを見かけますが、「信頼できるなー」と思う人は、
・LINEへの誘導
・アカウントをフォローするとDMがくる
この『2点をやっていない人』です。
もう1度言いますが、『この2点をやっていない人』です。
LINEに誘導してくるアカウントがありますが、私はそういう人を基本信用していません。笑
真摯にカウンセリング業をされている方は、そういった誘導はない場合が多いように感じます。
この2点を除いたら、
後は、そのカウンセラーさんの投稿から相性や雰囲気を感じとるのがいいかと思います。
まとめ
全9回の課題の中でも特に重要に感じた項目は、以下の4項目であるとお伝えしました。
上記の4項目に加えて、
実は『もうひとつ大切な項目』が存在する。
それは、『安心してなんでも話せる人がいること』
これが叶えば生きづらさを克服するスピードがぐんと加速しますが、なんでも安心して話せる相手を見つけることがなかなか難しい。
なので、自分で生きづらさの克服に取り組みながら、『安心してなんでも話せる人』を気長に探してみる。
相性や金銭面など、自分に合いそうな人を『ゆっくり!気長に!探すこと』をおすすめします。
私自身、メンタルクリニックやカウンセラーをずっと焦って探していたので、
今考えたらもう少し時間をかけて探してみたらよかったと感じています。