生きづらさを克服する実践法を紹介
実践法

生きづらさを克服する《実践法⑨》

おもち

《実践法⑨》課題

第9回目の課題は、こちらです。

過去を許すことで
人生は好転する

これが最後の実践になります。
『あなたが許せない人を許すこと』が、今回のテーマです。

人間関係において生きづらさを抱えている人は、
その原因を突き止め解決することが、前進するための一歩となります。

家族・友人・学校・職場といったあなたの周りの人や環境など、あなたを苦しめてきたものの原因を知り、その苦しい気持ちを浄化してあげましょう。

過去を清算して初めて、明るい未来に向かって歩めるのです。


生きづらさを抱えている人は、きっと今も過去の出来事に苦しめられているはず。

幼少期・小学校・中学校・高校など、
「そんなに昔のこと?!」と思われるかもしれませんが、その時の環境や誰かに言われて傷ついたことが今でも自分を傷つけてくるのです。

その気持ちの整理をしてあげましょう。

ずっと苦しまなくていいのです。
あなたは『あなたが幸せと思える人生』を歩んでほしいです。

過去を精算して、未来に向かって第一歩を歩んでいきましょう。

方法

今回は、野口嘉則さんの著書『完全版 鏡の法則 』から紹介します。

2006年に発行されたものもありますが、2017年に『完全版』として加筆修正されたものが発売されました。

この書籍には、
【あなたが許せない人を許すための8つのステップ】が書かれています。
作業は簡単で取り組みやすく、そして効果は抜群

30分程で読み終えられるので、ぜひ取り組んでみてください。

《あらすじ》

自分の中に不満が溜まっているとさらに不満が溜まるような出来事が起こるし、
心の中で感謝の気持ちを抱いていると感謝したくなるような出来事が起こる。

『自分の心の中=人生に起きていること』
この法則を知ると、人生をコントロールする方法が分かるようになる。

人生の問題を根本的に解決するには、自分の心の中の原因を解消する必要がある。


過去に囚われて苦しんでいる時、私たちは安らぎを感じることができない。

その出来事を「許す」「許さない」は選択できるが、「許す」ことを選択すれば心は安らぎ、リラックスできる。
過去の呪縛からも解放され、安らぎと精神的な自由を手に入れることができる。

自分を苦しめている過去を「許す」ことを選択した人は、【許すための8つのステップ】を実践してみましょう。

『許せない人の中に、父親か母親がいる場合』は、ぜひ試してみてください。

この実践を行えば、あなたの人生は必ず好転します。

効果

『自分の気持ちを吐き出し、自分を慰める』ことを繰り返すことで、今までとは違う感情が生まれてくるはずです。

私は、両親に対して行いましたが、
この作業を何回か繰り返すうちに、両親への固執は少しずつなくなっていきました。

許せない人を許す作業を行った結果

固執がなくなったといっても、完全に負の感情が消えた訳ではありません。

ただ、この8つのステップを行ったことで感情に変化が訪れました。

  • 親自身も機能不全家庭で育ってきたので、その両親を責めても仕方がないと諦めがついた
  • 嫌な思い出が多いけど、感謝することもある
  • 家族だから仲良くしていたかったけど、ある程度距離があった方が気持ちが楽だということに気づいた
  • 親に親らしさを求めなくなった
    何か助けて欲しいときは頼るとか、その程度の距離感になった

自分自身の気持ちが整理されることで考えが変わり、ある程度吹っ切れました。

またつらくなった時は、8つのステップを繰り返し行い気持ちの整理を行いました。

まとめ

私は今まで、過去の嫌な記憶がずっとまとわりついて、気分が晴れている時がありませんでした。

生きづらさを克服しようと色々行動してみたものの、過去の嫌な記憶がいつも蘇ってきて胸が苦しい。

そんな時、この本と出会い、過去をある程度清算することができました。

1回実践してすっきりしても、また過去の記憶は蘇ってくるかもしれません。

その度にこの実践を行います。
8つのステップを全て行わなくてもオッケーです。

気になるものだけでもやってみてくださいね。

この実践を行うことで、過去に囚われず、
「私は、私が望む幸せな人生を歩めば良いんだ !」
と自分を解放してあげましょう!!

以上で、実践編は全て終わりです。

お疲れ様でした☺︎

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おもち
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『コミュ力・自己肯定感ゼロ』毎日不安と動悸に襲われ、いつも死ぬことしか考えていなかった私が、30歳で生まれ変わった方法を紹介しています。
【今、自分に自信がなくても嫌いでも、半年後、自分ことが好きになる】 それがこのブログの目標です。
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