生きづらさを克服する《実践法④》
《実践法④》課題
第4回目の課題は、こちらです。
毎日、1日の終わりに
『今日あった幸せを振り返る』
方法
- 1日の終わりに、5分間、時間を確保する
- 頭の中で1日を振り返り、『今日あった幸せ』を思い出す
- 『思いつく限り、できるだけ多く』思い出す
- 毎日、最低3ヶ月続ける
ポイント
ポイントを説明します。
ポイント①:『幸せに感じたこと(プラスの感情)』を思い出すこと
大事なことは『幸せに感じたこと(プラスの感情)を思い出すこと』です。
- 楽しかった
- 嬉しかった
- 運が良かった
- 頑張った
- 小さなことでも自分を褒める
など、今日あった『良かったこと』を思い出してみてください。
(※ここでマイナスの感情はいらないので、思い出さないでください。
マイナスの感情の対処方法は《実践法③》で紹介しています。)
ポイント②:『思いつく限り、思い出してみよう!』
最低でも10個!!
見つけてみましょう。
ポイント③:『幸せを感じるハードルは低く設定する』
私「では、今日1日、幸せを感じたことを思い出してみてください。」
あなた「、、、」
私「え、何もなかった??」
そういうあなたは、幸せを感じるセンサーが鈍感になっているかもしれません。
『幸せを感じるハードルは低く低く!!設定しましょう』
一例を挙げますね。
- 目覚ましで起きることができた
- 二度寝してしまったけど二度寝は最高だった
- カーテンを開けて気持ちのいい太陽の日差しを浴びた
- 天気が良くて最高だー!
- 朝時間があったので、コーヒーを淹れてみた。コーヒーの香りは心が落ち着く
- ちゃんと起きて仕事に行く私はえらい!
- 車の運転中、今日は一回も信号機に引っかからなかった、ラッキー!
- 仕事が捗ったので、予定より早く帰宅できた
- 夕日が綺麗で幸せな気分になった
- 仕事終わりに、コンビニで新作のスイーツを買ってみた
- 半身浴をしてみたら、汗をかいて体が温まって気分もスッキリした
- 今日は不安になる回数が少なかった
こういう感じで、
『些細な幸せを出来るだけ多く』思い出してみてください。
目的
『自分を労る・自分に優しくすることを習慣にする』
『自己肯定感を育てる』
生きづらさを抱える人は、自己評価が低くなりがちです。
いいところがあっても良い評価をせず、欠点ばかり気にしてしまう。
なので、普段から小さな幸せを意識することで、
『自分に優しくするを習慣にする』ことや、
『自己肯定感を自然と育てる』ことが目的です。
効果
翌朝の目覚めが変化する
記憶の整理は睡眠中に行われるので、
寝る前はマイナスなことを考えるよりも、なるべく『幸せな出来事』を思い出してから眠りにつくことをお勧めします。
『悩み事をしながら眠りにつく場合』と、『寝る前に幸せな出来事を思い出してから眠る場合』では、翌朝の目覚めが違いますよ。
マイナスな感情に囚われている自分から脱却する
心が不安定な人は、日々『マイナスな感情に囚われがち』です。
小さなことでも自分を褒めたり嬉しいことを見つけるクセをつけると、マイナスよりプラスの出来事に意識が向くようになるのです。
「嬉しい!」「幸せ!」「ラッキー!」という温かい気持ちは、どんどん育てましょう!!
マイナスなことばかりに気を取られていた自分から、小さな幸せを見つけられる自分へと変わっていきましょう。
小さな幸せを見つけるクセがつけば、あなたの人生はどんどん好転していくはずです。
まとめ
第4回目の課題は、
毎日、1日の終わりに『今日あった幸せを振り返る』でした。
- 1日の終わりに、5分間、時間を確保する
- 頭の中で1日を振り返り、『今日あった幸せ』を思い出してみる
- 思いつく限り思い出す
- 毎日、最低3ヶ月続ける
1日5分間、時間を確保するだけでいいのです!
ぜひやってみてください。