生きづらさを克服する上での心構え
- HSP/繊細さん
- 自己肯定感が低い
- 抑うつ
- ネガティブ思考
- 情緒不安定
- 毒親育ち/機能不全家族育ち/アダルトチルドレン
- 対人緊張/対人不安
- 人間関係がうまくいかない
- 人の顔色を伺ってしまう
- 自分よりも他人を優先してしまう
- 自分の意見を言えない
- 人を信用できない
- 自分のことが嫌い
- 人間関係が苦手で、動悸や息苦しさなど体の症状が出る
など、『人間関係や生きることに不安を抱えている人たち』へ。
これから生きづらさを克服していくための実践編に入りますが、
実践に入る前に『覚悟して欲しいこと』があります。
生きづらさを克服する実践編に入る前に、『覚悟して欲しいこと』
自分で行動することでしか変化は得られない
『覚悟』と言ったら大袈裟かもしれませんが…
私は生きづらさを克服する上でこれが1番しんどかったので先に言っておきます。
それは、、
『助けてくれる人がいたとしても、結局は自分が行動することでしか変化は得られない』ということです。
私は機能不全家族で育ち、中身が子どものまま大人になってしまいました。
人間関係の構築の仕方や、コミュニケーションの取り方が分からない。
でも大人として生きていかなければならないし、働かなければ生活もできない。
本来は、
家庭の中で育てられるはずの人格が形成されないまま大人になってしまい、
何も分からないのに自分でどうにかしなければいけない現実に『絶望』していました。
『人との関わり方が分からない』、そして『誰もその解決方法を教えてくれない』のです。
『いつか誰かが助けてくれる』をいう幻想を捨てる
人格形成なんて短期間で出来るものじゃない。
どうすればいいか分からない、、。
「誰か助けて!!!」とずっと願っていました。
でも今までの人生で、私を助けてくれる人は誰もいませんでした。
親も学校の先生もメンタルクリニックの先生も…。
精神科の先生ならこのつらさから救ってくれると思ってましたが、叶いませんでした。
助けてくれる人に出会える可能性はあります。
しかしそれは、『出会えたら奇跡!』くらいの可能性です。
もしあなたを本気で救ってくれる人がいたなら、思いっきり頼りましょう。
1人で克服していくよりも心強いでしょう。
でも、最後はあなたが頑張るしか人生が好転する方法はありません。
あなたはあなた自身でしか変えられない
『あなたはあなた自身でしか変えられない』のです。
なので、
「いつか誰かが助けてくれるかも」という考えでなはく、
『自分でなんとかするしかない!!』という気持ちでいて欲しいです。
あなたが行動すれば、未来は必ず好転する
私は生きづらさを克服する中で、なにが正解か分からないまま「これは良さそう!」というものを選択しながら実践してきました。
克服までに約2年ほどかかり、随分と時間を費やしてしまいました。
なので、これから紹介していく実践法は、試したものの中で『効果があったものだけ』を紹介します。
早ければ半年ほどで変化を感じられると思います。
「半年もかかるの?!」と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、長年積み上げてきた思考を変えるってそう簡単ではありません。
でも実践を通して、『少しずつ効果を感じられる』と思います。
生きづらさを克服する中で、もうひとつしんどかったこと
この苦しさを共感や理解してくれる人が誰もいなかった
そして、生きづらさを抱える中でもうひとつしんどかったことは、
『この苦しさを共感や理解してくれる人が、周りに誰もいなかった』こと。
「誰か1人でもこの辛さをわかってくれる人はいないのか、、」
「誰か1人でも生きづらさを克服する方法を教えてくれる人がいたらいいのに、、」
と常々思っていました。
なのでこの実践法を通じて、これから生きづらさを克服しようと頑張る人たちの、支えになれたら嬉しいです。
生きづらさを克服するためのガイドブックの目標
では最後に、
『生きづらさを克服するためのガイドブックの目標』を確認をします。
前回の記事でも触れましたが、再確認です。
①自分を大切に出来る
自分を労り自分に優しく出来ること
②自分軸がある
自分の意思で、人間関係や物事の取捨選択ができる
自分と相手と互いを尊重し、良好な人間関係を築ける
③ある程度の困難を自分で乗り越えられるようになる
この3点が備われば、
いま抱える生きづらさはある程度解消され、これからの人生において自分でよりよい選択ができるようになると思います。
『今、自分に自信がなくても嫌いでも、半年後、自分のことが好きになる』ことを目指します。
では、これから実践編に進みます。