生きづらさを抱えていた私が変わり始めたキッカケ
生きづらさを抱えていた私が変わり始めたキッカケ
人間関係が原因で、仕事を辞めてニートになる
約7年前の私は、人間関係が構築できないことが原因で仕事に行けなくなりました。
「働きたくても人が怖くて働けない。
なぜ私は周りの人のように《普通に生きる》ことができないのか、、」
仕事を辞めニートになった私は、
「とにかく自分を変えないと生きていけないし、毎日不安に襲われる生活は嫌だ!」と、
新たな不安に駆られ、ネットで克服方法を調べ始めました。
生きづらさを克服したくて、ネットで原因や克服法を調べるが、、
『対人恐怖症 克服』
『人が怖い 原因』
『対人 緊張』
『うつ病』
『社交不安症』
それらしいワードを一通り調べたのですが、、
原因や克服法が書かれた記事はあるが、どこにも答えが書いてない
《生きづらさの原因と克服方法! 3選!》といった記事はたくさんありましたが、
どれも参考にならないものばかりで途方に暮れていました。
そういった記事に書いてあることは大体、
- メンタルクリニックに通って薬物療法や心理療法を行う
- 運動をする
- 気にしない
と書いてあることが多かったのですが、
私の感想としては、
- メンタルクリニックは予約できたとしても数ヶ月待たないと受診できないし、悩みを解決してもらえるのかわからない
- 運動は体にも精神的にもいいものだが、生きづらさを解決してくれるものではない
- 『気にしない』が出来たらなんの苦労もしないわー!
そういった記事を読むたびに思っていました(^_^;)
結局『今、実践できる具体的な克服方法』が書いてあることはありませんでした。
原因・症状・解決法を知るまでに時間がかかった
私の情報収集が下手だったことが原因かもしれませんが、
自分の生きづらさは
- 何が原因で始まり
- 今どういった状態で
- これからどうしていけば解決できるのか
を知るまでに随分と時間がかかってしまいました。
ある本との出会い
生きづらさを克服するキッカケをくれた本
そんな私が、ついに前進できるかも?と初めて感じた本があります。
「これは私のための本か?!」と夢中になって読んだのを覚えています。
加藤諦三さん著書の『自分に気づく心理学』です。
当時通っていたカウンセリングでも、この本を読んで気づきがいっぱいあったことを担当のカウンセラーさんに話しました。
本にはアンダーラインがいっぱいひいてあります。笑
この本との出会いで、生きづらさの原因や自分の精神状態を知る
そして、やっと気付いたのです。
「家庭環境が原因で現在の精神状態になっている」
「私の精神状態は普通ではない」と。
ただ、この本では私の問題は解決出来ませんでした。
この本で分かったことは、『生きづらさの原因や現在の精神状態』です。
これが分かっただけでも大きな進歩です。
大きな進歩だったが、解決法が分からず
しかし、「じゃあこれからどうすれば解決できるのか?」が分からなかった。
そこが1番大事なのに、、。
解決法は書いてあるが、当時は理解ができていなかった
今読み返すと「そういう意味だったのか!」と理解できるのですが、
当時の私は『具体的な解決方法 』を提示してくれないと理解が出来ないし実践の仕方が分かりませんでした。
抽象的なことを言われても理解ができなかったのです。
まとめ
悩みの答えは、本が教えてくれる
このことがキッカケで、「私が欲しい答えは本に書いてあるんだ!」ということに気が付きます。
「誰も教えてくれなかったことを本が教えてくれる!」
読書の習慣がなかったので、恥ずかしながらその時やっと気付きました、、(^_^;)
そこから書店に通うようになります。
自己啓発本や心理学の書籍など気になる本をどんどん買い、色んな考えを吸収するようになりました。