嫌いな人がいる人へ/小山有則 #6
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著者【小山有則さん】の紹介
小山さん(@koyakoya21)は、燃え尽き症候群や円形脱毛症を克服した経験から、現在はメンタルトレーナーとして活躍されている。
なんと挫折経験を克服するために、自己啓発や心理学の書籍を1万冊も読破したそう!
「あなたが今、どんな状況・状態だったとしても価値がある」というメッセージをミッションに活動していている。
そんな小山さんが手がけた初の書籍である。
はじめに
「嫌われたくない」という感情から、
「つい人に合わせた行動や言動を取ってしまったり、他人に合わせすぎて自分の意見がわからなくなる」ということがあります。
自分に自信がなくて、落ち込んだりイライラしたり自分を責めてしまったり、、。
自己肯定感が低いことからくる弊害は大きいです。
本書では、
- 自分との向き合い方
- 人とのコミュニケーション方法
- 自己肯定感の高め方
など、【他人軸から自分軸を取り戻す方法】が書かれています。
- 自分に自信がない、自分が嫌い
- 自己肯定感が低い
- 人に合わせてしまう性格で疲れる
- 恋人に依存しがち
本の紹介
目次
第一章 自分と向き合う
第二章 恋愛と自己肯定感
第三章 自信がない人へ
第四章 コミュニケーションとれていますか?
第五章 嫌いな人がいる人へ
メンタルトレーナーとして活動されている小山さんが実際に相談を受ける内容をもとに、
【他人軸から自分軸を取り戻すための方法】が述べられています。
おすすめポイント:自分軸を育てるための方法がわかる
この書籍のおすすめポイントは、
「自分軸を育てるための大切な要素」が各所に織り込まれていることです。
例えば、、
- 行動を起こすこと
- 自分を知ること(自分のことを分かっているようで、実は分かっていない)
- 感情や考えはノートに書いて見える化すること
- 自己肯定感を上げる方法
- 自信の育て方
- 上手なコミュニケーションの取り方
など、
《自分の意見より人の意見に合わせてしまう…》といった人に、
自分軸を育てるためのヒントが書かれています。
第五章 嫌いな人がいる人へ
タイトルにもある、第五章「嫌いな人がいる人へ」では、
- 嫌いな人との付き合い方
- 気持ちの受け入れ方
- そもそも嫌いな人と付き合う必要があるのか?
といった、嫌いな人との向き合い方について述べられています。
『嫌いな人がいても、どう向き合っていけば良いのかわからない、、』
そう戸惑う人も多いのではないでしょうか。
この章ではこういった感情の対処の仕方も教えてくれています。
『嫌い』という感情は嫌なものなのに、感情の大半を占めてきます。
「嫌いな人に感情を惑わされている時間が勿体無い、、」と頭では分かってるけど、私を憂鬱にしてきます。
私はこの章を読んで、
人との付き合い方を考え直すキッカケとなりました。
1番印象に残った言葉:「変わらない人生なんてない」
最後に、この書籍で1番印象に残った言葉を紹介します。
それは「変わらない人生なんてない」という言葉です。
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私も共感!「本当にそれ!!!」って感じです。
自分が行動すれば、人生は変わるし性格も変わる。
小山さんは、クライアントを通じて人生が激変している人を何人も見続けています。
具体的な解決法が書かれています。
未来は変わる!でも行動のハードルは低く設定されているので、取り組みやすいと思います。
ぜひ実行してみてください。
まとめ
《自己肯定感が低い/他人軸になってしまう》など、つい他人に合わせてしまって生きづらい、、。
そういった人が【他人軸から自分軸を取り戻す方法】が多角的視点から述べられていました。
「生きづらさを抱えているけど、実際どう行動し始めたら良いのかわからない」という方への具体的な第一歩が各所に散りばめられています。